平成20年12月15日(月)〜18日(水)*お渡り式は、17日(水)正午から
春日若宮おん祭お渡り式 春日若宮おん祭の起源は、1136年当時、全国的な洪水飢饉のために万民が苦しんでいるのを憂えた時の関白藤原忠通公が若宮神を春日野の仮御殿にお遷し申し上げて数々の芸能を奉納し、丁重にお祭りしたところ、雨は止み、作物豊穣となり、天下が無事に治まったので、以来毎年行うことになったと伝えられています。
神秘的な神事が厳格に守られ、芸能においては、日本古来の神楽などをはじめ、大陸から伝来した舞楽や、中世民間におこった田楽・猿楽等の珍しい芸能も正しい形で継承されており、生きた古典芸能博物館といわれています。
15日に大宿所(おおしゅくしょ)でお祭りが行われ、16日に若宮神社で宵宮のお祭りが行われますが、何と言っても17日が一番盛り上がり、午前0時から始まる遷幸(せんこう)の儀から午前11時の還幸(かんこう)の儀まで24時間中お祭りが続きます。
一般的に、正午から始まるお渡り式が有名ですが、午後2時30分から行われるお旅所祭は、おん祭の本番ともいうべき中心行事です。仮御殿へお遷りになられた若宮様の御前、芝居の語源といわれる芝舞台の上で、厳粛な祭典が斎行され、神楽をはじめとする珠玉の古典芸能が午後10時30分頃まで、絶え間なく奉納されます。18日にはお祭りに関わった人々へのねぎらいの行事といわれる後宴として、奉納相撲と後宴能が行われます。
春日若宮おん祭神事
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